11/2-3「農福連携全国フォーラム2024(にぜろによん) in ちば」の開催について 

 障害者等が農林水産物の生産や加工に携わる農福連携は、福祉等の分野と農林水産業の課題の解決に資するだけでなく、地域の活力の向上にもつながるものであり、その広がりが期待されています。政府は、本年6月に新たな「農福連携等推進ビジョン」を策定し、2030年度までに農福連携に取り組む主体数を12,000以上、地域協議会に参加する市町村数を200以上にすることを目標として、3つのアクションに取り組むこととしています。そのような状況も踏まえ、農福連携の取組の更なる推進と充実を図るため、農福連携に係る関係省庁にもご参加いただき、以下のとおり、「農福連携全国フォーラム2024(にぜろによん) in ちば」を開催します。 

Ⅰ 内容 

 1 フォーラム 

(1)テーマ 

都市農業と農福連携 
(法定雇用率が上がっており、都市部の企業が障害者を雇用しようとするニーズは高まっているが、障害特性によって一般就労に難し さのある者が企業の既存の職域で就労する機会は限られている。農福連携により障害者等が農業に関わる機会をより一層増やすことができれば、都市農業の振興と多様な地域住民の福祉と健康に資する可能性がある。) 

(2)日時  11月2日(土) 10:00~17:30(開場9:15) 

(3)会場  株式会社 千葉銀行本店の3階大ホール (千葉県千葉市中央区千葉港1-2) 
※ Webで同時配信します。 
※ フォーラムの参加者は、後日、フォーラムの様子をオンデマンドで視聴できます。 

(4)参加人数(会場参加)と主な対象者 
農福連携に取り組んでいるか、農福連携に興味のある以下の者200名程度 
① 福祉事業者及び福祉関係者 
② 農林水産業者及び農林水産業関係者 
③ 矯正及び更生保護関係者 
④ 特別支援教育関係者 
⑤ 農福連携に期待を寄せる企業や個人 
⑥ 行政関係者 

(5)プログラム
  ① 開会挨拶 
    皆川 芳嗣(一般社団法人 日本農福連携協会 会長理事)

  ② 来賓挨拶
    熊谷 俊人(千葉県知事)
    神谷 俊一(千葉市長)
    安東 隆(関東農政局長) 

  ③ パネルディスカッション
    コーディネーター 村木 厚子(一般社団法人 日本農福連携協会 副会長理事)
    パネリスト    皆川 芳嗣(一般社団法人 日本農福連携協会 会長理事)
             熊谷 俊人(千葉県知事)
             神谷 俊一(千葉市長)
             佐久間 英利(一般社団法人 千葉県商工会 議所連合会 会長)
             内野 美佐(社会福祉法人 土穂会 ピア宮敷第1工房 地域支援担当)
             鈴木 崇之(帝人ソレイユ 株式会社 取締 役 社長補佐)
   ビデオメッセージ  大野 元裕(埼玉県知事)
             黒岩 祐治(神奈川県知事)(予定)

〈 休憩 〉 11:30~11:45

  ④ 行政施策説明 
     ア 廣川 正英(農林水産省 農村振興局 農村政策部 都市農村交流課長)
     イ 西澤 栄晃(厚生労働省 職業安定局 障害者雇用対策課長) 
     ウ 伊藤 洋平(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福 祉課長)
     エ 吉野 智(法務省 矯正局 更生支援管理官)
     オ 南元 英夫(法務省 保護局 更生保護振興課長)
     カ 生方 裕(文部科学省 初等中等教育局 特別支援教育課長)

 〈 休憩 〉 12:55~14:20

  ⑤ 基調講演 
    朝日 雅也(埼玉県立大学 名誉教授) 
        「障害者雇用・就労と農福連携」

  ⑥ 事例発表
   ア 川島 翔平(ちば東葛農業協同組合 指導経済部 兼 直販事業部 係長)
       「農業協同組合が農福連携と共に創る農業の未来」

〈 休憩 〉15:40~15:55

   イ 今滝 貴行(社会福祉法人 清水旭山学園 多機能型事業所 旭山農志塾 施設長)
       「社会福祉法人清水旭山学園の取り組み「食品残渣物中間処理システム及び農業用廃プラスチックの再生処理について」
   ウ 飯田 大輔(社会福祉法人 福祉楽団 理事長)
       「越境する福祉」
   エ 岩﨑 諭史(パーソルダイバース 株式会社 受託サービス統括本部 アグリ推進G 兼 よこすか・みうら岬工房 マネージャー)
        「一人ひとりが輝き、農業の担い手となる農福連携(企業参入型事例)」
   オ 大江 貴志(オークツ株式会社 代表)
        「産学官金連携で進める持続可能な地域発のノウフク連携とは?」

   ⑦ 事例総括コメント
     吉田 行郷 (千葉大学 園芸学部 教授)
        「千葉大学による農福連携への貢献」

   ⑧ 閉会挨拶 
     榊原 典俊(一般社団法人 日本農福連携協会 代表理事)

2 スタディツアー
 (1)開催趣旨:先進的な取組を現地において見学し、意見交換を行うスタディツアーを行います。
 (2)日時:11月3日(日) 9:00~13:30
    (昼食付き、9:00 三井ガーデンホテル千葉出発 → 13:30 農福マルシェ会場解散)
 (3)訪問先:特定非営利活動法人 一粒舎 (千葉県木更津市真里谷4832)
 (4)参加人数:24名

3 農福マルシェ
 (1)開催趣旨:
    千葉市や千葉県をはじめとする全国の農福連携事業者等が農福連携商品の販売や農福連携の活動のPRを行います。
 (2)日時:11月2日(土)及び3日(日)10:00~16:00
 (3)会場:株式会社 千葉銀行本店ビル前の国道上部空間(千葉市、千葉商工会議所等による「千葉湊大漁まつり」
       (会場:千葉ポートパーク)に併せて開催される千葉国道事務所、千葉市及び株式会社 千葉銀行による
        「STAY STREET」の中で実施)

Ⅱ 主催者等
 1 主催:一般社団法人 日本農福連携協会
 2 協賛:JAグループ千葉、全国厚生農業協同組合連合会、一般社団法人 千葉県商工会議所連合会
 3 協力:国土交通省 関東地方整備局 千葉国道事務所、株式会社 千葉銀行、ちばぎん商店 株式会社、特定非営利活動法人
      千葉県障害者就労事業振興センター
 4 後援:法務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、千葉県、千葉市
      社会福祉法人 全国社会福祉協議会 全国社会就労センター協議会(セルプ協)
      公益財団法人 日本知的障害者福祉協会、農福連携特例子会社連絡会

 5 一般社団法人 日本農福連携協会のスポンサー:
      株式会社 伊藤園、カルビー 株式会社、住友林業 株式会社、全国共済農業協同組合連合会、全国農業協同組合連合会、
      日本たばこ産業 株式会社、農林中央金庫、株式会社 ファーマインド

Ⅲ 参加費等 
 1 フォーラムの会場参加者には、2,000円を負担していただきます。ただし、一般社団法人 日本農福連携協会の会員(個人会員以        外の者にあっては、2の資料のダウンロードの必要な者と合せて3名まで)は無料とします。
 2 フォーラムのWeb参加は無料ですが、資料のダウンロードの必要な者には、1,000円を負担していただきます。ただし、一般社団法人 日本農福連携協会の会員(個人会員以外の者にあっては、1の会場参加者と合わせて3名まで)は、資料のダウンロードは無料とします。
 3 1と2に関わらず、学生の方は、会場参加及び資料のダウンロードは無料です。
 4 フォーラム終了後、「三井ガーデンホテル千葉3階「平安」(千葉県千葉市中央区中央1丁目11^1)において、会員制(会費:7,500円)の情報交換会(18:30~、100名程度)を開催します。
 5 スタディツアーの参加者には、7,000円を負担していただきます。
 6 キャンセルは10月30日(水)17:00まで受け付けます。それ以降のキャンセルについては、参加費等は返金いたしません。

Ⅳ 申込先及び申込期限  

 1 申込先 

  日本農福連携協会 会員の方👉https://ws.formzu.net/dist/S24526716/
  日本農福連携協会 会員以外の方👉https://ws.formzu.net/dist/S21232514/
  学生の方👉https://ws.formzu.net/dist/S4430883/
  

 2 申込期限 
① フォーラム(会場参加)、情報交換会又はスタディツアー 
10月18日(金)12:00 
② フォーラム(Web参加) 
10月25日(金)12:00