障害者等が農林水産物の生産や加工に携わる農福連携は、福祉等の分野と農林水産業の課題の解決に資するだけでなく、地域の活力の向上にもつながるものであり、その広がりが期待されています。
政府は、農福連携等に取り組む主体を2024年度までに新たに3,000創出することを目標とする「農福連携等推進ビジョン」を策定していますが、農福連携の取組の更なる推進と充実を図るため、農福連携を推進する関係省庁にもご参加いただき、以下のとおり、「農福連携全国フォーラム2023(にぜろにさん) in ぎふ」を開催します。
Ⅰ 内容
1 フォーラム
(1)テーマ:農福連携のイマ・ミライ (農福連携のこれまでの取組を振り返り、現在行われている先駆的な取組を踏まえて、農福 連携のこれからを見通します。)
(2)日時 :10月28日(土) 10:10~17:00(開場9:15)
(3)会場 :岐阜県庁20階会議室(収容人数:180名程度) (岐阜県岐阜市薮田南2丁目1-1 TEL 058-272-1111(代表))
※ Webで同時配信します。
※ フォーラムの参加者は、後日、フォーラムの様子をオンデマンドで視聴できます。
(4)主な対象者: 農福連携に取り組んでいるか、農福連携に興味のある以下の者
① 福祉事業者及び福祉関係者
② 農林水産業者及び農林水産業関係者
③ 矯正及び更生保護関係者
④ 特別支援教育関係者
⑤ 農福連携に期待を寄せる企業や個人
⑥ 行政関係者
(5)プログラム
① 開会挨拶
皆川 芳嗣(みながわ よしつぐ)(一般社団法人 日本農福連携協会 会長理事)
古田 肇(ふるた はじめ)(岐阜県知事)
② 来賓挨拶
森 重樹(もり しげき)(東海農政局長)
③ 「ぎふノウフクサポーター」の登録証授与式
授与者:古田 肇(ふるた はじめ)(岐阜県知事)
④ 基調講演
越知 眞智子(おち まちこ)(社会福祉法人 こころみる会 統括責任者)
⑤ 事例発表
ア 小板 孫次(こいた まごつぐ)(社会福祉法人 たんぽぽ福祉会 理事長)
イ 小島 希世子(おじま きよこ)(特定非営利活動法人 農スクール 代表)
ウ 黒木 忠(くろき ただし)(帝人ソレイユ 株式会社 マーケティング部長 兼 障がい者活躍支援担当)
エ 結城 康文(ゆうき やすふみ)(大隅半島ノウフクコンソーシアム 理事)
オ 近藤 貴博(こんどう たかひろ)(株式会社 中電ウイング 総務デザイン課 兼 いちご事業部 課長補佐)
齋藤 秀一(さいとう しゅういち)(株式会社 ココトモファーム 代表取締役)
加藤 亮(かとう りょう)(JAめぐみの 直販課 課長)
林 義之(はやし よしゆき)(株式会社 八天堂ファーム 代表取締役)
⑥ 事例総括コメント
濱田 健司(はまだ けんじ)(東海大学 文理融合学部 経営学科 教授)
⑦ 行政施策説明
ア 影山 義人(かげやま よしひと)(農林水産省 農村振興局 農村政策部 都市農村交流課長)
イ 伊藤 洋平(いとう ようへい)(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課長)
ウ 谷口 哲也(たにぐち てつや)(法務省 矯正局 更生支援管理官)
エ 杉山 弘晃(すぎやま ひろあき)(法務省 保護局 更生保護振興課長)
オ 石田 善顕(いしだ よしあき)(文部科学省 初等中等教育局 特別支援教育課長)
⑧ 閉会挨拶
榊原 典俊(さかきばら のりとし)(一般社団法人 日本農福連携協会 副会長理事)
2 スタディツアー
(1)開催趣旨:フォーラムのテーマである「農福連携のイマ・ミライ」に関して、先進的な取組を現地において見学し、意見交換を行うスタディツアーを開催する。
(2)日時:10月29日(日) 8:30~13:40 (8:30 ホテルイルクルド岐阜出発 → 13:40 JR名古屋駅解散)
(3)訪問先:社会福祉法人 たんぽぽ福祉会 恵那たんぽぽ作業所 (岐阜県恵那市長島町久須見1083-35 TEL 0573-26-4356)
(4)参加人数:40名程度
Ⅱ 主催者等
1 共済:一般社団法人 日本農福連携協会、岐阜県
2 協賛:岐阜県厚生農業協同組合連合会、公益財団法人 矯正協会、全国厚生農業協同組合連合会 他
3 後援(予定を含む。)
法務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省 、社会福祉法人 全国社会福祉協議会
全国社会就労センター協議会(セルプ協)、公益財団法人 日本知的障害者福祉協会、農福連携特例子会社連絡会
4 一般社団法人 日本農福連携協会のスポンサー
株式会社 伊藤園、カルビー 株式会社、住友林業 株式会社、全国農業協同組合連合会、
日本たばこ産業 株式会社、農林中央金庫
Ⅲ 参加費等
1 フォーラムの会場参加者には、4,000円を負担していただきます。ただし、一般社団法人 日本農福連携協会の会員(企業、団体、法人又は自治体にあっては、②と合わせて3人まで)は無料とします。
2 フォーラムのWeb参加者には、2,000円を負担していただきます。ただし、一般社団法人 日本農福連携協会の会員(企業、団体、法人又は自治体にあっては、①と合わせて3人まで)は無料とします。
3 フォーラム終了後、「Kouzo Gifu」(岐阜県岐阜市薮田南5丁目14-53 OKBふれあい会館第1棟14階)において、会費制(会費:6,500円)の情報交換会を開催します。
4 スタディツアーの参加者には、5,000円を負担していただきます。
5 キャンセルは10月26日(木)17時まで受け付けます。それ以降にキャンセルされる場合には、参加費等は返金いたしません。
Ⅳ 関連イベント
岐阜県、一般社団法人 岐阜県農畜産公社、農福連携全国都道府県ネットワーク、農福連携等応援コンソーシアム及び一般社団法人 日本農福連携協会の共催で、全国の農福連携事業者が農福連携商品の販売や農福連携の活動のPRを行う「全国農福連携マルシェ in ぎふ」を開催します。
(1)日時: 10月28日(土) 10:00~16:00 29日(日) 9:00~16:00
※ 第34回岐阜県農業フェスティバルと同時開催
(2)会場: OKBぎふ清流アリーナ (岐阜県岐阜市薮田南2丁目1-1)
Ⅴ 申込先及び申込期限
1 申込先
- 一般社団法人 日本農福連携協会の会員の方 https://onl.sc/TmgBepW
② 一般社団法人 日本農福連携協会の会員以外の方 https://onl.sc/BRhYFaK
2 申込期限
① フォーラム(会場参加)、情報交換会又はスタディツアー
10月13日(金)12:00
- フォーラム(Web参加)
10月20日(金)12:00
